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404エラーページを工夫してSEO評価につなげよう

この記事の監修

コピー&マーケティング株式会社 代表取締役
山田 秀平(やまだ しゅうへい)

24歳で起業後、世界トップクラスのマーケッターやコピーライターからビジネスを学び、年商3000万円に満たない企業をすぐに約17倍の年商5億まで成長させる。コンテンツマーケティングでは、累計で12万人以上を集客してきた。現在はコンテンツマーケティングのインハウス支援に取り組んでいる。

検索結果に表示された気になるタイトルのリンクを開いたとき、webサイト上にそのコンテンツがないときに表示される「404エラーページ」

この404エラーページですが、webサイト独自のものを用意して工夫するだけで、呼び込んだユーザーの離脱を防ぎ、SEO評価につなげられるというのはご存知でしょうか。

この記事では、404エラーとは何かというエラーページの基本を押さえつつ、SEO評価につながる404エラーページの工夫ポイントが発見できます。

SEOにも影響があり?「404エラー」とは


一般的に、コンピューターを使う場面で、情報を閲覧できない・利用できないなど、正常に処理を行えない状態を「エラー」と呼びます。

webサイトのエラーは、その原因によって番号が割り振られており、エラーが起きたときに解決しやすいよう、そのエラーの数字が表示される仕組みです

エラーのひとつである「404エラー」「webサイト上にそのコンテンツ、webページがない」という原因を示すエラーです

この404エラーが起こったときに表示されるページは「404エラーページ」と呼ばれます。

エラーページはwebサイトに対して独自に設定できますが、特に設定していなくとも、webサイトを管理する仕組みが標準的に「404notfound」「お探しのページは見つかりませんでした」といったように、エラー表示するようになっています。

なお、この404エラーは、ユーザーがwebページから離れる「離脱」を招きます。

「見たい」と思ったのに見られなかった、というのはモチベーションを低下させるだけでなく、webサイトそのものへの信頼も損なうからです

そのため、できる限り、404エラーが起こらないようにしたいものですが、残念ながら404エラーが起きるケースの多くは、webサイトの管理者がコントロールできるものではありません

404エラーの主な原因と対策


404エラーが起こるケースは主に2つにまとめられます。

・ユーザーが利用したリンクのURLが正しくない
・新たなwebページへの自動転送設定をしていない・機能していない

(1)ユーザーが利用したリンクのURLが正しくない

404エラーの大半は、外部のwebサイトが誤ったURLでリンクを貼ったり、ユーザーがURLを誤入力したりすることで起こります。

基本的にwebサイトの管理者がどうこうできるものではありませんが、誤入力しやすいと予めわかっているURLがある場合、正しいURLへ自動転送設定(リダイレクト設定)を行うようにしておくと404エラーを減らすことにつながります

なお、URLの誤入力が多く見られるのであれば、そもそものURLの決め方を見直してみるのもいいでしょう。

(2)新たなwebページへの自動転送設定をしていない・機能していない

webページの削除や移動、変更を行ったのに、リンク先のwebページがない状態を放置してしまったときに起こる404エラーは「リンク切れ」と呼ばれます。

こちらのケースでしたら、webサイトの管理者の方で対処することができます。

新しいwebページのURLへ自動転送する「リダイレクト設定」をして404エラーを起こさないようにしましょう

せっかくリダイレクト設定しても、自動転送が機能していないこともあるため、設定後はきちんと目視でチェックしましょう

一部のページのリダイレクト設定をし忘れていたり、リダイレクト先を間違えていたりとケアレスミスはいろいろ考えられます。

リダイレクト設定の新旧のURLを一覧にし、きちんと自動転送されるかを確認することこそ、身近なSEO対策です

また、SEO対策という視点では、コツコツ積み上げたwebページのSEO評価を捨ててしまうのは、もったいないことです。

新しいページに旧ページのSEO評価を引き継ぐよう、積極的にリダイレクト設定を活用しましょう。

自動転送設定「リダイレクト設定」について詳しく知りたい方は、次もあわせてご覧ください。

404エラーはSEO評価にどう影響する?


404エラーが頻繁に起こったとしても、検索結果に直接的な影響を与えることはないと、検索エンジン最大シェアのGoogleが明言しています。

Googleウェブマスター向け公式ブログ

質問:404はサイトに悪影響を与えますか?(2011年7月)
答え:サイトの一部のURLが既に存在しない、または404を返していた場合も、サイトの他のURL(200(Successful)を返すもの)の検索結果内での掲載順位には影響しません。

参照:Googleウェブマスター向け公式ブログ

404エラーが多いのは、webサイトの更新が活発であることを意味するため、今後も404エラーが直接的にSEO評価に影響することはないと言っていいでしょう。

しかし、404エラーが頻発することによって、間接的な影響が出ることは避けられません

リンク切れなどによってユーザーの離脱率が増え、webサイトへの信頼性を損ねることが積み重なれば、結果として検索順位は下がってしまうでしょう

webサイトの管理者側としては、できるだけリンク切れを生まない努力が必要です

SEO評価につながる「404エラーページ」を用意しよう


コンテンツがないことをユーザーに伝える「404エラーページ」は表示されると、ユーザーに失望を与えます。

いわば「ハズレ」を引いたようなものです。

それが、よく見るエラーページだと、尚更がっかり感が強まります。

そこで、SEO評価につながるように、独自の404エラーページを用意することをおすすめします

目指すは表示しても、ネガティブな感情を生まない「オリジナリティがあって、役立つ404エラーページ」です。

大前提として表示されたのが「404エラーページ」であり、探しているコンテンツが存在しないことを正直に伝える必要があります

これを隠すと、webに慣れているユーザーに不信感を与えるので、注意しましょう

一方、文章だけ表示するなどシンプルすぎたり、他のwebページのデザインとかけ離れていたりすると、webに慣れていないユーザーに戸惑いを与えるので、注意が必要です。

ユーザーの離脱を減らし、別のページに誘導する工夫も重要です

例えば、エラーページに、サイトトップや人気ページへのリンクを貼ったり、サイト内検索用の検索窓を設置したり、サイトマップを表示したりするのも有効でしょう。

対策のために、リンク切れしていることを手軽に連絡できるような連絡フォームを設けてもいいかもしれません。

何より、そのwebサイト独自のユニークなエラーページであることを印象付けられると、エラー表示をポジティブな体験として捉えてもらえるようになるはずです。

任天堂コカ・コーラなどのエラーページは、会社のキャラクターや商品を使ったユニークなエラーページになっていますので、参考にしてみるのも良いでしょう。

コンテンツを自動生成するwebサイトは「ソフト404エラー」にも注意


自社の商品やサービスを一覧表示することの多いECサイトなど、コンテンツを自動生成するwebサイトがあります。

その場合、画面で「コンテンツが存在しない」と表示しているのに、内部的には正常であると処理され、警告があがってこない「ソフト404エラー」が起こる可能性があるので、注意しましょう。

エラーとして404の番号(ステータスコード)が割り当てられるはずが、正常を表す200などで処理されるものです

先のGoogleの回答でも「ソフト404エラー」が頻発しても、直接的に検索結果に影響しない、と明言はされていますが、普通の「404エラー」よりも放置するとSEO評価が下がりやすいと言われます

その理由は、検索エンジンの検索順位を決めるための情報を集める自動巡回ロボット「クローラー」に無駄に仕事させ、作業(クロール)効率を落とすから、です。

ソフト404エラーのページに対して「コンテンツが存在しません、と表示されるページがある」とカウントし続けるため、ソフト404エラーのページが多いほど、検索エンジンへの情報登録が遅れ、結果的にクローラーの巡回数が少なくなり、SEO対策としてはあまり望ましくない状況を招いてしまいます。

ソフト404エラーが出た場合は、404の番号で処理されるよう、コンテンツの自動生成の仕組みの中の記述を至急、見直す必要があるでしょう。

まとめ


webサイト上にそのコンテンツやwebページがないことを示す404エラー

検索結果に直接的な影響を与えることはないものの、Googleはユーザーの使い勝手を第一に考える「ユーザーファースト」を実践するwebサイトを高く評価します。

ネガティブに捉えられがちな404エラーページを、ポジティブに受け入れられるページに工夫して、少しでもSEO評価につなげるようにしましょう。

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