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SEO対策したwebサイトの評価をリダイレクトで引き継ごう!

この記事の監修

コピー&マーケティング株式会社 代表取締役
山田 秀平(やまだ しゅうへい)

24歳で起業後、世界トップクラスのマーケッターやコピーライターからビジネスを学び、年商3000万円に満たない企業をすぐに約17倍の年商5億まで成長させる。コンテンツマーケティングでは、累計で12万人以上を集客してきた。現在はコンテンツマーケティングのインハウス支援に取り組んでいる。

適切なSEO対策を実施して検索上位になるには、webサイトが検索エンジンの管理元のガイドラインに準拠し、ユーザーに使い易いものであると評価される必要があります

webサイトをリニューアルしたり、URLを変更したりとしても、せっかくなら変更前の評価を引き継ぎたいですよね

その時に気をつけて設定したいのが、あるページに訪れたユーザーを別のページに自動転送する処理「リダイレクト」です。

ここではリダイレクトの基本と、webサイト更新時に役立つ、使い分けの方法をご紹介します。

リダイレクトが必要なwebサイトの更新とは


webサイトを運営している方なら、リニューアルしたり、URLを変更したりというのは避けて通れないもの。

その時の変更のパターンは3つあります。

1.URLは変わらない。ページの内容が変わる。
2.URLが変わる。ページの内容は変わらない。
3.URLも、ページの内容も変わる。

あるページに訪問してきたユーザーを、訪れたページとは別のページに自動転送する処理「リダイレクト」設定をすることでSEO対策になるのは(2)(3)のケースです。

検索エンジンの評価のために情報を集める巡回ロボット「クローラー」は、URLが変わると、それを独立した別のページとして扱います。

そのため、リダイレクトの設定をしていないと、古いURLと新しいURLをコンテンツが重複していると捉えたり、エラーページとして扱ったりします

URLの変更を伴うwebサイト更新の際は、クローラーに「このページは古いもので、新しいページに変更した」と関連性を伝えるリダイレクト設定が必要なのです。

リダイレクトの種類「301リダイレクト」と「302リダイレクト」とは


リダイレクトには2つの種類があります。

特に期限を設けず恒久的に自動転送する「301リダイレクト」と、一時的な転送の「302リダイレクト」です。

メンテナンス中など、一時的にwebサイトにアクセスできない状態にする場合は「302リダイレクト」を使い、それ以外は「301リダイレクト」を使うのが一般的です。

表示速度も処理速度も「301リダイレクト」の方が早いからです

以前は「302リダイレクト」を使えば、webサイトの評価が前のページに残りましたが、今はどちらを使っても新しいページの方にSEO評価が引き継がれるようになっています

実装方法としては「.htaccess」(ドットエイチティーアクセス)が主流です。

メモ帳などのテキストファイルを開いて「.htaccess」というファイル名で、次のリダイレクト設定例のような移行記述を書き、webサイトのデータがあるサーバー上に保存することで設定が行えます。

なお、保存するファイル名の頭がドットで始まるよう注意してください

実際に使用する場合、更新するページのファイル名やディレクトリ名は変更してご使用ください。

なお「.htaccess」はサーバーによっては使用できないケースもあるため、リダイレクト実装前にサーバー管理元に確認してから行うと安心です。

リダイレクト設定で気をつけたいこと


どこまでリダイレクトさせるべきか、リダイレクトの対象範囲を迷う方もいるでしょう。

全面リニューアルを行ったケースや、大量のコンテンツを削除したケースでは、数は膨大になりますが、基本的には全てのページのリダイレクトをするよう検討することをおすすめします

それまで蓄積してきた評価や価値を破棄し、全て一から評価を積み上げようとするのは実にもったいない行為です。

なお、全面リニューアル時はサブドメイン、サブディレクトリも忘れずにリダイレクト設定を行ってください

サブドメインについて詳しく知りたい方は次をご覧ください。

しかし、何でもかんでもリダイレクト設定をしてしまうと、SEO対策にならないケースもあります

例えば、リダイレクト先を全てトップページにしてしまうと、リダイレクト設定によるSEO評価の恩恵を受けることができません。

可能な限り、対応するページに対してリダイレクト設定を行いましょう

webサイトを完全移行するリニューアルなどで、全てトップページへリダイレクトするようにしてしまいがちですが、できるだけ似たテーマのページへリダイレクトするように割り振った方がSEO対策につながります

また、全く内容の異なるページへのリダイレクトも避けましょう。

元のページとは無関係なページへリダイレクトするのは単にSEO評価を下げる行為です。

転送先に無いような不要なURLがある場合、Google Search ConsoleからURLの削除でクローラーに巡回する必要のないページであることを伝えることもできます。

同様に、Googleなどの検索エンジン管理元から検索順位を下げる処置「ペナルティ」を受けたページも、そのURLの削除を行いましょう。

リダイレクト設定によって、ペナルティを受けたという前科も、転送先のページのSEO評価として引き継いでしまうためです。

同じ内容を扱う転送先があっても、リダイレクト設定を行うメリットがありません。

リダイレクトさせるメリットを考えた上で、リダイレクト設定するのか選択しましょう。

リダイレクトを設定したものの、解除したいというケースもあるでしょう。

webサイトの運用上、ずっと古いファイルを残しておけない事情があっても、検索エンジンが変更を認識する約半年~1年ほどはリダイレクト設定を外さないほうが賢明です。

リダイレクトが失敗するケース


せっかくリダイレクト設定したのに、リダイレクトが失敗するケースもあります

うっかり一部のページのリダイレクト設定し忘れていたり、リダイレクト先を間違えたり、「.htaccess」の記述ミスをしていたり…原因は様々です。

これらのミスを防ぎ、正しく設定するには、リダイレクト設定を実装した後、新旧のURLを一覧にし、チェックすることが大切です。

webサイト運営の基本ではありますが、更新後は作業がきちんと反映されているかを確認することこそ身近なSEO対策と言えるでしょう。

まとめ


適切なSEO対策をするには、時間も労力もかかります。

せっかく作り込んだサイトだからこそ、リニューアル時などもしっかりとこれまでの評価を引き継ぎたいですよね。

今回ご紹介した301リダイレクト302リダイレクトを正しく使い分ければ、リニューアル後もこれまでの評価を引き継ぎ、安心してサイト運営ができます

他にも、具体的なSEO対策を知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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